Updateできないときの対応
[Update]をクリックすると黒い画面(コマンドプロンプト)が点滅し終了しない場合は、Updateできていないので手動で更新する。
更新されない箇所は以下の2つのファイルの中身である。
[C:\kettex\texlive\texmf-dist\scripts\ketcindy]と
[C:\kettex\texlive\texmf-dist\tex\latex\ketcindy]
■手動更新
手順1
1) [C:\kettex\texlive\texmf-dist\scripts\ketcindy]の中身を
2) [C:\ketcindy4.4.61\scripts]の中身と同じにする。
具体的には1)の中身をすべて削除して、2)の中身をコピーして、1)にペーストする。
手順2
1) [C:\kettex\texlive\texmf-dist\tex\latex\ketcindy]の中身を
2) [C:\ketcindy4.4.61\style]の中身と同じにする。
具体的には1)の中身をすべて削除して、2)の中身をコピーして、1)にペーストする。
手順3
コマンドプロンプトを管理者として立ち上げ、mktexlsrを実行する。
mktexlsrは
[C:/kettex/texlive/bin/win32/mktexlsr]にある。
コマンドプロンプトでの操作は以下のようとなります。
Microsoft Windows [Version 10.0.19045.3930]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Windows\system32>cd \
C:\>C:/kettex/texlive/bin/win32/mktexlsr
mktexlsr: Updating C:/kettex/texlive/texmf-local/ls-R...
mktexlsr: Updated C:/kettex/texlive/texmf-local/ls-R.
mktexlsr: Updating C:/kettex/texlive/texmf-config/ls-R...
mktexlsr: Updated C:/kettex/texlive/texmf-config/ls-R.
mktexlsr: Updating C:/kettex/texlive/texmf-var/ls-R...
mktexlsr: Updated C:/kettex/texlive/texmf-var/ls-R.
mktexlsr: Updating C:/kettex/texlive/texmf-dist/ls-R...
mktexlsr: Updated C:/kettex/texlive/texmf-dist/ls-R.
mktexlsr: Done.
C:\>
直ぐに終了しました。
■WORKボタンのクリック
作業ディレクトリー[ketcindy2024Jan16]がユーザディレクトリー(ユーザーホーム)に作成される。
C:\Users\taka\ketcindy2024Jan16
■[ketcindyjs]の生成
[C:\Users\taka\ketcindy2024Jan16\templates]にある[ketcindyjs]の生成
最初にKetjsoffボタンを押したタイミングで生成される。
[ketcindyjs]がないと×××offL.htmlが表示されない。
上記の作業ディレクトリー[ketcindy2024Jan16]を例えばD:\に移動してしまうと、Ketjsoffボタンを押しても[ketcindyjs]は生成されないようです。
そこで、C:\Users\takaの作業ティレクーで[ketcindyjs]を生成してからD:\等に移動することになるようです。
作業ティレクーは任意の場所に移動できるが、[ketcindyjs]が必要な場合は[ketcindyjs]の生成のタイミングに注意が必要である。